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2024/08/19

カジミール・リベルスキ&吉田達也

【カジミール・リベルスキ&吉田達也 アルバム「水、滾る」リリース記念ツアー】
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OPEN / START
19:00 / 19:30
ADV / DOOR
¥3,000 / ¥3,500
CASIMIR LIBERSKI
1988年ブリュッセル生まれのカジミール・リベルスキは、幼年期より音楽に強い関心を示し、13歳の若さで自身のトリオを結成、学校に通いながらピアニストとしてのキャリアを開始した。2004年に『Octave de la Musique』賞を受賞し、同年には映画『Bunker Paradise』のオリジナルサウンドトラックを制作。17歳でバークリー音楽大学の奨学金を獲得し、渡米してオーネット・コールマンの教えを受ける。同氏とは親子のような関係性を築くに至った。ニューヨーク在住時の2010年には、様々なミュージシャン(チャーネット・モフェット、タイショーン・ソーリー、ナシート・ウェイツ、トーマス・モーガン、グレッグ・オズビー、ラリー・グレナディア、ピーター・エヴァンス、ローガン・リチャードソンら)と共演し、自身の名義で数枚のアルバムをリリースした。2014年には映画『Tokyo Fiancée』のサウンドトラックを手がけ、2016年にはモントレー・ジャズフェスティバルのソロピアノコンクールで第3位に入賞。2019年、マット・ガースカとルイ・ド・ミューユルとニューヨーク市で行ったレコーディングセッションから生まれたアルバム、『Cosmic Liberty』をリリース。現在ブリュッセルを拠点とするリベルスキは、自身のグループ「ReTRio」と定期的に演奏活動を行っている。このグループでは、『ゼルダの伝説』などのレトロゲームのサントラをコンテンポラリージャズ風にアレンジした演奏で注目を集める。2024年度のブリュッセル・ジャズフェスティバルではアーティスト・イン・レジデンスとしても活躍。

吉田達也

1961年岩手生まれ。現代日本の前衛音楽シーンの最重要ドラマー/作曲家/インプロヴァイザー。80年代初頭から都内のライブハウスを拠点に演奏活動を開始。変拍子を多用しパワフルでポリリズミックでスピード感溢れる演奏スタイルで、数多くのグループに参加して活躍。1985年に結成したRUINSは、そのソリッドなリズム・セクションによるエネルギーの爆発にオリジナル言語のヴォ−カルを乗せた革新的なサウンドで、海外でも高く評価され、頻繁に海外ツアーもおこなう。90年代以降は高円寺百景、是巨人、ズビズバ、赤天等つぎつぎと違うコンセプトに基づくバンドを立ち上げほとんどのレパートリーを作曲。近年は即興演奏にも力を入れておりジャズミュージシャンとのコラボレーションも積極的に行なっている。共演はジョン・ゾーン、ビル・ラズウェル、灰野敬二、大友良英など多数。セッション参加もふくめて国内外の様々なレーベルから100を超える作品を発表している。